6月1日 今日は何の日?


まいど!kojiです!

徳川将軍に氷を献上した「氷の日」

今は冷蔵庫の冷凍室を開ければ、いつでも氷が出来ています。

しかし、1930年に国産第一号の電気冷蔵庫が完成するまで、氷は貴重品でした。

各家庭に氷屋さんが氷を売りに来て氷をのこぎりで切り分けます。その氷を木製の氷冷蔵庫に入れて、食品の保存に使っていました。

もちろん、かき氷や風邪をひいたときなどに熱を冷ます氷嚢にも使われました。

昔は、冬の間に氷作り専用の池で天然の氷を作っていました。

それを氷室と言う氷の貯蔵庫に保存しておくのです。

奈良時代の歴史書『日本書紀』には、夏になる迄自然の氷を氷室の中に保存しておき、それで水や酒を冷やしたことが記されています。

現在の氷室は保冷力も高く、電気で冷やすことも出来ますが、奈良時代の氷室は日の当たらない山陰に穴を掘ってススキなどを敷いただけのものでした。

この氷を夏に取り出すのです。夏に冷たい飲み物やかき氷を口にできたのは、皇族などの位の高い人達だけでした。

平安時代には、冬の氷の厚さを宮中に報告し、その年の運勢を占う「ためしそう」という儀式が正月に行われていました。

江戸時代には、加賀藩(今の石川県)が毎年6月1日(旧暦)に徳川将軍に氷を献上しました。

5月末日の夜、静岡県富士宮市の浅間神社から一里(約4Km)ほど入ったところの氷室に貯蔵しておいた富士山の氷を切り出しましたが、約1m角だった氷のブロックが、翌朝江戸城に着くころには、約6cm角になっていたといいます。

その献上された日から6月1日が「氷の日」とされたのです。

冷蔵庫が普及した今でも、自然の寒さを利用した天然氷が作られています。

冷蔵庫で作られる氷とは違い、ゆっくりと凍るため、結晶が大きくて固いのが特徴で、鮮魚店や飲食店などで好んで使われるのです。

かき氷にすると、くちどけの良さは絶品。江戸の将軍が好んだのもうなずけます。

この日は他にも…

気象記念日 東京気象台(今の気象庁が設けられ、観測が開始された日(1875年)

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