座敷わらし 日本の昔話


まいど!kojiです!

今回は座敷わらしのお話です。

家のどこかにいるらし神様?妖怪?

おかっぱの女の子の姿をしているというのが一般的に知られていますね。

では、座敷わらしとは?

お話を始めましょう。

座敷わらし

昔、古い家には座敷わらしと言う神様が、住んでいると言われていました。

座敷わらしは、おかっぱの女の子の姿をしているとも、裸の男の子の姿をしいているとも言われます。

人が来ないような奥の座敷で、ドタドタと駆け回る音をさせたり、ザワッザワッと、ほうきではく音をさせたりしました。

ときどき「枕返し」と言ういたずらもしました。

目を覚ました時に、眠りについた時と頭が反対をむいていると言うのが、枕返しです。

そして、座敷わらしがいる家は栄え、出て行ってしまうと、途端に衰えると言う、言い伝えがあります。

さて、ある村に、孫左衛門(まござえもん)と言うお金持ちがいました。

とても立派な、古いお屋敷にたくさんの人と一緒に住んでいました。

ある日のことです。

みんなが夕ご飯の支度をしていると、ドタドタと、誰かが奥の部屋から出てくる音がしました。

お手伝いの女の人が見ると、赤い着物を着た、おかっぱの女の子が、屋敷の外へ出ていくところでした。

「おや、あの子はこの家の子ではないようだが、いったいどこの子だろう?」

周りの人に聞きましたが、みんな忙しく働いていたので、「さあ、知らないねえ。」と言ったきり、

誰も気にとめませんでした。

 

その日の夕方、村のおじいさんが橋を渡って帰る途中、村の方から歩いてくる赤い着物を着た、おかっぱの女の子を見かけました。

おじいさんは、見慣れない子だなあと思って「どこから来たんだい?」とたずねました。

すると女の子は、「孫左衛門の家からきた」と、答えました。

「それでどこへいくんだ?」とおじいさんがたずねると、「世治右衛門(よじえもん)の家へ行く」と言って、

とことこ橋を渡っていきました。

おじいさんは、女の子を見送りながら、(もしかしたらあの子は孫左衛門の家の座敷わらしかも知れんなあ)と、

思いましたが、誰にも話しませんでした。

それからしばらくたった、秋のことです。

孫左衛門の家の庭に、珍しいキノコが生えました。

「美味しそうだ。」と家のみんなで食べると、全員、毒に当たってしまいました。

その後しばらくして、孫左衛門の家は途絶えてしまったという事です。

 

一方、となり村の、世治右衛門の家では、金がぎっしり詰まった壺を掘り当てて、お金持ちになったそうです。

あの赤い着物を着たおかっぱの女の子は、やっぱり、座敷わらしだったのかも知れません。

おしまい

koji

 

 

 

 

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