果物を選ぶとき、どうしてますか?


まいど!kojiです!

スーパーマーケットで野菜や果物を買う時、どうしてますか?

ベテラン主婦さんは目で見て?触って?どうですか?

若い主婦さんはどうですか?

なんとなくこれが良さそうかな?

美味しそうだから、

大丈夫かな?

こんな風にちょっと迷ったりしていませんか?

そこで!スーパーマーケット青果部40年のこの koji が、もう野菜や果物を買う時に迷わなくていいですよ!

的な…

『ワンポイント鮮度チェック!サッと野菜と果物を選ぶ方法!』を伝授します!

この記事は 果物編です。野菜編はこちら!

よく本や雑誌で野菜や果物を調べると、やれ何種と何種があって、こっちはこうであっちはこうで、いつ花が咲いて収穫ははこうやってああやって…..とりあえずそんなことはどうでもいいの!「どうやったら鮮度がいい美味しいものを選ぶ事ができるの?」そんな悩みに答えます!

野菜や果物は品数も多いのでkojiがなるべくタイムリーに書いて行きますので、1つ知っておいてもらいたい事があります。

それはよくお店に行くと果物のポップに表記されている【糖度】です。

この糖度はあくまでも『参考』にして頂きたいです。極端な話ですがレモンにも糖度はあります。でも酸度が強いからレモンは酸っぱいんです。

糖度が高いから甘い!は、ある意味間違えた認識ではないかと思いますが、でも、お店はそんな酸味の強いものには糖度表示はしていません。糖度が高くても酸味が強いものは酸っぱく感じます。ので、あくまでも、『参考』になさって下さいね。では、

kojiのおすすめ!

【はるか】         ”さつまいも”ではありませんよ。w

日向夏の自然交雑で出来た品種

表面がざらざらしていて花落ちの周りにぐるっとくぼみがあるのが特徴。見た目の色感からは想像できないほどのさわやかな甘味があります。少し種がありますが、美味しいので是非探して食べてみてください。

それではサクッと見分け方【柑橘編】です。

  • ネーブルオレンジ—丸くて、つやがあって、重い物。つやの無いものは、そこに並んでから時間が経過したものです。種無し。
  • グレープフルーツ—表面がなめらかで、つやがありずっしりと重い物。つやの無いものは、そこに並んでから時間が経過したものです。種あり。
  • マーコットオレンジ—色が濃く、つやがあるもの。皮は薄いですが実とくっついていて剥きにくいので、ナイフでカットして食べて下さい。
  • ミネオラオレンジ—全体的に色がいい事。皮がしっかりしている。ぼこぼこは✖。重い物。
  • レモン—全体的に色がよく重い物。触ってかたいものは皮が厚く、軽いものは果汁が少ない。皮を使う場合、輸入物(防かび剤などを使用)よりも国産もののほうが安心ですよね。
  • メイヤーレモン—レモンとオレンジの交雑。果皮は薄く果皮に張りがあるものがいい。色が黄色~オレンジ色でオレンジ色に近いほど酸味がありません。
  • 甘夏みかん—つやがあって、重い物。種あり。
  • はっさく—表皮に茶色いあざがあるものは✖、重い物。種あり。お店ではネットに入って売ってますよね?はっさく同士が重なっている部分に腐れはないか、よく見て下さい。鼻の効く方は甘い香りのするものを選んで下さい。
  • 晩白柚(ばんぺいゆ)—表面がなめらかでずっしりと重い物。種あり。ぼこぼこしたものは✖。特殊な品種なので、食べ方をきちんと把握した方のみお買い上げ下さい。(どうしても食べたい方はお店の方に聞いて下さい)w
  • 美生柑(みしょうかん)—張りとつやがありずっしりと重い物。種あり。赤道で切ってスプーンで食べると簡単ですよ。
  • 土佐文旦—張りとつやがありずっしりと重い物。種あり。最初はナイフで両端を切って後は手で剥きましょう。実だけをサラダに入れても美味しいですよ。
  • 清見オレンジ—張り、つやがあって重い物。おおむね種無し。今が旬!手で剥くと果汁がボタボタ落ちてもったいないので、ナイフで切り分けてかぶりつきましょう。
  • 日向夏—張り、つやがあって重い物。種あり。表面に深いキズなどがなく黄色くあかるいもの。食べ方が他とは違い、皮の内側の白いワタを残して剥き、ワタごと切り分けて食べます。日向夏のワタは苦みが無く、ほんのりと甘いので、薄くスライスして、時にはお砂糖を振りかけて食べるととても美味しいです。
  • きんかん—色が濃く、張りがあり、粒が大きく、重い物。種あり。そのまま食べても甘くておいしいですが、甘露煮にする方が多いと思います。
  • デコポン—凸に腐れがないか?色が濃い物。凸があっても、なくても美味しさには変わりありません。種無し。
  • 写真は塩でこぽんです。塩分を含んだ土壌で栽培されるので、水分をあまり吸わないで育つ。なので甘味が強くなる。
  • 不知火—デコポンです。ただ選別するときに糖度がデコポンの基準(糖度13度以上、クエン酸1.0%以下)に達していないものを不知火として出荷しています。種無し。
  • たんかん—表皮はごつごつしていて汚くみえますが、南の鹿児島よりも下の方で食べられているみかんです。色が濃く重めで皮は堅めですがその中でも柔らかめのものがいいです。少し種があります。
  • せとか—張りとつやがありずっしりと重い物。形は腰高よりも扁平がよい。ハウスみかんの大きい物だと思ってください。ただ果汁が多いので手で剥くと果汁がもったいないかもしれません。ただナイフ面倒くさいですよね?w 種無し。
  • 麗紅(はまさき)—張りとつやがありずっしりと重い物。形は腰高よりも扁平がよい。種無し。はまさきはあゆではありません。w 麗紅のなかでも糖度、酸度、外観の優れたものを「はまさき」として出荷しています。
  • 津之輝---ほんのり赤くオレンジ色の濃い物、重い物がよい。みかんに比べ表皮に凸凹がある。まだまだこれからの品種です。

柑橘類のまとめ

  • 果汁があるので全体的に重さ重視
  • あえて言いませんでしたが”腐れ”は必ずチェック!です。
  • 食べきれず残してしまったもの、剥いてしまったものは食べきっていただいて、丸のままなら常温でも平気ですが、水分がどんどん蒸発していきますので、冷蔵庫で風に当たらないようにラップなどでくるんで保管して1日も早くw、食べるのをおすすめします。

【いちご】

  • とちおとめ、佐賀ほのか、ゆめのか等—つやのあるもの、全体に色が回っているもの、いちご同士があたってつぶれていないもの、カビなどないか。
  • 紅ほっぺ—つやのあるもの、全体に色が回っているもの。もともと果肉の柔らかいいちごなので舐めに注意
  • あまおう—つやのあるもの、カビに注意

いちごのまとめ

3月頃になると少しずつ早もぎ(色が回らないうちにもいで出荷する)をするので白い部分の多いものが出回ります。置いておくと色は回ります。これから外気が暖かくなるとイチゴ自体に力が無いので、舐め(柔らかくなって溶ける様な状態)になりやすくなるので特に注意が必要です。

淡雪…白イチゴ

スカイベリー…大きさ、美しさ、おいしさ全てが大空に届くような素晴らしいイチゴと言う意味

【すいか】ハウス物

  • 3月ごろ出回っているスイカはハウス物なので、どれをとっても美味しいです。間違いなく甘くて美味しいスイカが食べられます。

【すいか】路地物

じっくり読んで覚えて下さい。

【切り売りのスイカ】の場合、過食部分を見るしかありません。

  • 種が黒い物(白い種が多いものは未熟傾向)
  • 種の周りがぼそぼそになっていないか。(過熟傾向)
  • 赤い色が薄くないか、実がシャリシャリしていそうか。

【丸のすいか】

  • ヘタの部分が凹んでいるもの
  • 緑と黒の縞模様がはっきりしているもの(触るとかすかに凸凹している)
  • お尻の部分が大き過ぎず小さ過ぎず(大きすぎると過熟、小さすぎると未熟)
  • よく叩いて見極めている方がいらっしゃいますが、わかっているんでしょうか?叩いて甘さはわかりません。熟度をみます。しかし音でわかる人はかなり慣れた方でないとわかりませんよ。w
  • 写真は輸入の「種の少ないすいか」です

【りんご類】

  • サンふじりんご—「国光」×「デリシャス」果皮は張り艶がよく、見た目よりも重い物。お尻が丸くくぼみが広く黄色~オレンジ色で緑色が抜けているもの(蜜入りの可能性が…)。軸が弾力があり太い物。
  • 王林—「ゴールデン・デリシャス」×「印度」甘味はふじよりも少ないですが、酸味が少ないので、ふじよりも甘く感じます。色が緑ではなく黄色のもの。果皮にある小さなボツボツが目立つもの。重い物。
  • 紅玉—「エソパス・スピツェンブルグ」の実生。全体に真っ赤な物。果皮に黒い斑点は✖。張りがあるもの。日持ちしないので、早めに使いましょう。ん?使いましょうって?食べましょうじゃないの?はい!紅玉はそのまま食べても酸味が強いので、お菓子作りに多く使用します。だから、使って下さい。なんです。加熱すると甘味と風味が出て、アップルパイやタルトに使用します。煮崩れしないので使いやすいんです。
  • シナノスィート—「ふじ」×「つがる」赤い物、お尻の部分が緑ではなく、黄色ががっている物、果皮にべテべタヌルヌルした物質が出てきますが、完熟のサインです。重い物を選びましょう。果肉は少し柔らかめです。
  • シナノゴールド—「ゴールデン・デリシャス」×「千秋」果皮が黄色くなったものが食べ頃。軸のあたりにサビ(茶色くなっている箇所)がありますが、気にしないで。果肉は固めなので持ちもいいです。重めのものを。
  • 名月—「ふじ」×「あかぎ」黄緑色-酸味が多い 黄色-酸味が少ない。蜜が入りやすい品種です。重い物を。

りんごのまとめ

  • りんごのは消えてしまいます。どんな技術を使っても維持できないそうです。りんごが呼吸をしてる以上、仕方のないことですね。
  • 紅玉はくれぐれも生食しないで下さい。(酸味が強いので好みによってですが…)
  • 剥いた後の色変わりを防ぐには、食塩水かレモン水につけると変色が抑えられます。
  • 果汁が大事。重い物が共通です。
  • 写真は「高糖度サンふじりんご」です。高糖度が売りです。かなりおいしいりんごです。

【バナナ】

  • バナナは比較的簡単です。スーパーマーケットに行くとたくさんの種類のバナナが出ていてどれを選んだらいいのか迷います。簡単ですよぉーw。高い場所で作られたバナナほど甘くて美味しいです。その代わり値段もちゃんと着いてきます。低い場所で作られたバナナは価格訴求されやすいです。ですから、値段の順で考えて下さい。その店で売っている一番値段の高いバナナが頂点です。そこから下へ下へと下っていきます。一番安いバナナは味よりも価格で売っているバナナだと思います。
  • 房に押されはないか、柔らかくなっていないか、軸(首の部分)が青みがあるものは日持ちしますがまだ完熟していません。軸が黄色く着色したあたりからシュガースポットが出るくらいまでが一番美味しい頃だと思います。少し硬くて酸味があるほうが良いと言う方は軸が青い頃がいいでしょう。

【パイナップル】

  • 追熟しませんので、糖度は上がりません。良く選んで購入してください。果皮は黄色くなったものがいいでしょう。葉先までピンとして枯れていないもの。裏の軸にカビがないか。

ドールが作ったスウィーティオパインは果皮が青くても熟しているものが多いです。

【メロン類】

皆さんは購入するとき熟度を見極めるかと思いますので一緒に書きますね。

  • マスクメロン—網目が均一に細かく張ったもの。重い物。表面にキズなどが無いか。

Tの字のつるで食べごろがわかります。よく見ると左右太さが違います。片方どちらかが完全に枯れたら食べごろです。

  • 夕張メロン—マスクメロンと同じ 未熟なものは青い。食べ頃は果皮が黄色みがかってきます。つるも枯れてきます。食べ頃です。夕張メロンは熟してくるとつるが取れやすくなります。持ち上げるときは絶対つるを持たないで下さい。(つるがあっての夕張です)
  • アンデスメロン—このメロンに関しては熟しても表面の色も変わらず、つるもなく、香りも経たないので超難題です。決してお尻を押してみないで下さい。店員に聞きましょう。

皆さん、間違ってますよ!

全てのメロンに言えます!熟度をみようと お尻をグイグイ押している方がたくさんいます。その方法は間違いですので決してやらないで下さい。

いろんなところに「メロンの熟度を見るときは、底の部分が少し柔らかくなった頃が食べ頃です。」と書いてあります。間違いではありませんが、未熟なメロンも何度も押されているうちに柔らかくなり未熟なのに「柔らかいから食べ頃だ」と思われ、美味しくないメロンを食べて「美味しくなかった」といわれるのは不本意です。

先日男性のお客様が肩を怒らせて、グイグイメロンを押してるんです。男性のそんな力で押されたら、メロンがかわいそう。次にそれを買っていかれたお客様は災難です。

kojiはお客様に失礼のないように注意してそのメロンは裏へ下げましたが、そんなことをされると気が気じゃありません。

買われて食べられたメロンはまだいいです。柔らかくなって誰にも買われないままゴミ箱行きもあるんですよ。絶対にしないで下さい。

なんでも聞いて下さい

われわれプロがお店にいます。聞いたらお尻を押して…なんて言う店員もいると思いますよ。そんな店員にあったら鼻で笑ってやってください。そのお店も知れてます。

koji自身もお客様や自分も美味しいメロンが食べたくていろいろ勉強しましたし、産地にも行きました。そうやって得た知識をkojiのお店に来たお客様には知っていただきたくてお話をするようにしています。40年長いですよ。kojiは自信を持っています。皆さん!美味しいメロン!食べて下さいね。

【みかん類】

みかん全体の選び方

  • 果実が扁平
  • 張りがある
  • 色ずきがよい
  • 皮が薄い
  • ヘタの切り口が小さい
  • 重い物
  • サイズが小さめが甘い

極早生みかん(ごくわせみかん)

9~10月頃

育成機関が最も短いみかんを極早生といいます。

露地栽培で最初に出荷が始まるみかん。色が緑と黄色のグラデーションで酸味と甘みが絶妙な品種です。

爽やかな香りとさっぱりした酸味がおいしいみかんです。じょうのう(中の小袋)が薄く食べやすい。

早生みかん

10月下旬~12月頃

極早生の次の品種

色も黄色くなってみかんらしくなってきます。じょうのう(中の小袋)が薄く食べやすい。

糖度も上がってきます。

中生みかん(なかてみかん)

11月下旬~12月下旬

酸味が少なく甘味が強い品種です。じょうのう(中の小袋)は早生に比べるとやや厚くはなりますが、日持ちがよくなります。

晩生みかん

12月下旬~3月頃

シーズン最後のみかんです。

1か月くらい貯蔵して、甘味を強めてから出荷されます。

じょうのう(中の小袋)は厚めで、コクのある甘味が特徴ですが、酸味が少ないため甘味しか感じられない品種。

成長して果皮が果肉から浮きやすくぶかぶかしているものもあります。

ハウスみかん

5R月~9月頃

温室栽培のみかんです。

栽培に手間がかかる分価格が高くなります。

甘味が強く小ぶりですが、食べやすくおいしいみかんです。

是非、参考になさって下さい。

☆これからもどんどん更新していきますので、お買い物のお役に立てれば幸いです。

koji

ABOUTこの記事をかいた人

スーパーマーケット勤務で野菜と果物を販売しています。 野菜と果物を見つめて40年!現在進行形のプロです。 好きな物はとにかく”肉”が好きです! カツカレー、焼き肉、ステーキ、生姜焼きまで!たまりません! 歌も好きで、暇をみては一人カラオケします! それから、ヒーロー達の乗り物が好きなんです。 例えば【サンダーバード】に出て来るメカ、 【バットマン】が乗っている全ての乗り物、 【マジンガーZ】を操縦する頭の上に乗っかるホバーパイルダー、 古くは 【スーパージェッター】の流星号、 【マッハGOGOGO】のマッハ号 などのミニチュアを集めてます。 【ルパン三世】も大好きで『カリオストロの城』でハマりました。 細かい物まで見つけては集めてます。